おときレシピ
今月のおとき
Vol.4「ベビーコーンのおひたし」
夏とともにやってくるのがとうもろこし。
暑い時期は焼きとうもろこしにポタージュスープにと大活躍の食材ですが、旬の走りのときに手に入るのがまだ育ちきる前のとうもろこしであるベビーコーンです。
皮ごとグリルに入れ、周りが真っ黒になったら中はホクホクの蒸し焼きになっています。そのまま頬張ってももちろん美味しいのですが、ひげの部分も合わせておいしくいただけるようおひたしを作ります。
材料(2人分)
- ベビーコーン…4本
【A】
- 昆布出汁…1/2カップ
- 薄口醤油…小さじ2
- みりん…少々
作り方
- ベビーコーンの先のひげを切り落とし、皮付きのままグリルで外側がまんべんなく焦げるまで回しながら焼く。
- Aを鍋に入れ中火で熱し、沸騰直前にボウルにとっておく。
- 1の皮をむき、ベビーコーンとひげを取り外し、両方共2に入れる。粗熱がとれたら冷蔵庫で二時間ほどおき、冷えたら盛り付ける。
(ワンポイント)
ベビーコーンは周りの皮が真っ黒に焦げるくらいまで焼きましょう。そうすると、丁度よく蒸し焼きの状態になります。
【監修】青江覚峰
一九七七年、東京浅草生。浄土真宗東本願寺派緑泉寺住職。
カリフォルニア州立大学にてMBA取得。料理僧として料理、食育に取り組む。著書に『お寺ごはん』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。NHKをはじめテレビ、新聞などメディア出演も多数。
(機関紙「ともしび」平成28年7月号より)
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